売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




整骨院のチラシを作成にする前に押さえておきたい3つのポイント

最近、売上に波があると悩んでいませんか?今回は整骨院のチラシを作成する前に押さえておきたいポイントをご紹介します。

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1.プロフィール写真には注意してきましょう。


整骨院であれば、お客さんは自分の身体を触られるので、どんな先生か確認しておきたいと考えています。逆に言えば、どんな先生かわからないようであれば、他の接骨院を調べる流れが自然でしょう。ですので、まずは一目で整骨院の先生とわかる服装と雰囲気の写真を掲載するようにしてください。イラストも可能ですが、少し遊び感覚に見えますので(お客様は痛みなどを本気で治したいと考えているため)、なるべく写真を掲載しましょう。また、よく自信の表れか、「腕を組んでいる写真」を見受けますが、なるべく腕を組んでいない普通の状態の写真を選ぶようにしてください。もちろん捉え方にもよりますが、「腕を組んでいる」ということは、お客様から見て「腕を組まれている」という見た目通りの印象になります。あなたは相談したい時に、または、これから相談したい時に、「腕を組まれている人」に好感を抱きますか?また別の観点では、腕を組んでいるという行為は「あなたが主体」に構成されているということです。ビジネスの基本は「相手のお役に立つこと」です。無人島で考えればわかることですが、あなたがいくら腕に自信があっても、お客さんがいなければ、ビジネスとしては成立しません。ですので、別の言い方をすると、あなた自身は「お客さんに活かされている」ということになります。伝わっていますでしょうか!?差し支えないようであれば、プロフィール写真の選び方を意識しておきましょう。


2.料金を明確にしておきましょう。


よく60分「5,800円」など記載されていますが、内税なのか、外税なのか、はっきり記載しておきましょう。1つ1つに記載が難しいようでしたら、チラシのスペース内の「全て税込み価格です」「税抜き価格です」など、一文を入れておきましょう。
また初めての方は、どのコースを選べばよいのか?または肩こり解消コースやぎっくり腰対策コースなど、可能であれば「悩みのカテゴリー」で表記しておきましょう。

3.お客様が気になることを事前に解消しておきましょう。


例えば、施術中に他の方に見られたくないので大丈夫か?バキバキボキボキは大丈夫か?など、実際によく聞かれることをQ&A形式やキャプションなどで事前に記載しておきましょう。その他、アクセスがわかりにくいようであれば、地図や最寄りの駅・バス停・銀行・郵便局・市役所など、だいたいの位置がわかる目標物の目安を記載するようにしてください。


以上、整骨院のチラシを作る前に押さえておきたい3つのポイントについてご紹介しました。もちろん、「施術をお願いしたい」というタイミングはお客様によって様々なため、今すぐに必要ではない方もいらっしゃいますので、右上に「保存版」などを記載して、何かあったときの一番店(お客様の頭の中の検索順位1位)といった認知度アップも含めて検討してみてくださいね。

 

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