売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




寿司屋パンフレットチラシの作り方

最近、価格競争で悩んでいませんか?今回は寿司屋のパンフレットチラシの作り方についてご紹介します。モノを売らずにコト(メリット)を提供するといった視点で、考えてみましょう。

 

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1.まずは今回のパンフレットチラシの対象者(ターゲット)を明確にしましょう。


例えば、観光客を対象にするとしたら「せっかく〇〇に来たので本格的なおいしいお寿司を食べたい方へ」など、悩み(探し物)や欲求(なりたい)のカテゴリーで考えてみましょう。

 

2.もし、あなたのお店に来店した場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。


もし来店したら、どんなメリットや未来(なりたい)を実現できるのか?を書きましょう。例えば、「〇〇直送の新鮮な海の幸が楽しめるおいしいお寿司はいかがですか?」など来店後の体験イメージを記載しておきましょう。

 

3.あなたのお店をおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。


他の寿司屋と比べて、どこが違うのか?どこにこだわりがあるのか?
お客様側から見たメリットを3つほどピックアップしておきましょう。
できれば、仕込みの写真や看板商品・店内の要素や雰囲気がわかる写真を入れておきましょう。

 

4.料金を明確に書いておきましょう。


お客さんは、だいたいいくらぐらいなのか?が知りたいと思っています。
主に「おすすめベスト10」の商品を抜粋して価格も記載しておきましょう。
また商品の写真だけではなく、写真の上にショルダーネーム(例:上品な香りが漂う煮つけ)など、「売り+商品名」といった形で、写真の下にはキャプション(例:じっくり煮込んだ秘伝のタレ。口の中でとろけます)など、写真からわからないことや、購入後にどんな体験(食感)が待っているのか?がわかるように記載することで、臨場感が増していきますので、記載するようにしてください。

 

5.あなたのサービスにおいてよく聞かれる質問を書いておきましょう。


例えば、駐車場はありますか?予約は必要ですか?などあなたのサービスに関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。口で言うのと、紙で書いてあるのでは、信憑性が異なりますので、なるべく記載しておきましょう。スペースの都合上、難しいようであれば、ホームページなどに記載してフォローしておきましょう。

 

6.あなたのサービスの利用方法を記載しておきましょう。


「席数に限りがございますので、まずはお電話にてご確認ください」といった利用(予約)方法を書いておきましょう。

 

7.連絡先情報を書いておきましょう。


住所や予約電話受付時間など、基本的な店舗情報を記載しておきましょう。その他、決断を迷っているお客様ほど、他の人はどんな感想を持っているのか?を確認しに来ますので、ホームページにお客様の声などをアップしておき、QRコードで迷われている方へメッセージとして促すことも一考でしょう。

 

以上、寿司屋のパンフレットチラシの作り方についてご紹介しました。繰り返しになりますが、商品の紹介ではなく、商品から得られるベネフィットを意識して作成してくださいね。

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